一迅社の【引きこもり令嬢は話のわかる聖獣番】1巻を読んだのでその感想です。私は【Kindle Unlimited】で読みました。こちらは1巻が対応だったので、まるまる読めました♪
クーポンなしだと700円くらいするので、読み放題とか1巻まるまる対象の作品はかなりお得かな?と思います。まぁ・・・2巻以降が気になってしまうのですけどね(~_~;)
ファンタジー作品で引きこもり&コミュ障の伯爵令嬢がとんだ勘違いから聖獣番として採用され、奮闘していく作品です。
この作品の魅力は個性豊かな聖獣たちと、主人公を取り巻く美しい方々。(こちらもかなり個性豊かなキャラ)。
そしてコミュ障ながらもちょっとずつ気持ちを伝えられるようになっていく主人公が可愛らしくてキュンとなるのがイイ!
この作品は転生でも悪女令嬢でもないですヨ
引きこもり令嬢は話のわかる聖獣番: 1 作品紹介/あらすじ/ネタバレ感想
引きこもり令嬢は話のわかる聖獣番: 1はこんなお話
「倒れた母のためには金がいる。だから王宮に出仕してくれ!」人づきあいが苦手で本ばかり読んでいる引きこもり伯爵令嬢・ミュリエルはある日、父にそう言われた。母のために泣く泣く、自分でも頑張れそうな図書館司書の面接に向かったけれど———。どうして色気ダダ漏れなサイラス団長が面接官なの!? それにいつの間にか聖獣のお世話をする「聖獣番」に採用されたんですか!? 原作・山田桐子先生の書き下ろしSSも収録!!
もうちょっと詳しく!あらすじ
伯爵令嬢であるミュリエルは引きこもりで人と対話するのが苦手。でも母親が病気でお金も必要なので働こうとする。
本は好きなので、図書館司書なら働けるかもと面接に向かう。
しかし、彼女が面接したのは「聖獣番」だった。
そしてその面接官がキラッキラの色気だだ漏れなサイラス・エイカー。
試験はニンジンをウサギの聖獣・アトラにあげるというものだった。ミュリエルはここである能力を発揮する。
そして色々あったが他の聖獣にも気に入られ、最後にはツンデレなアトラにニンジンをあげる事にも成功。
ここからミュリエルのドタバタな聖獣番の物語が始まっていく。
少しずつ色々な聖獣と心を通わせていく姿も必見!そしてサイラスとも良い雰囲気!?に♥
引きこもり令嬢は話のわかる聖獣番: 1 ネタバレ感想&ここが魅力!
絵柄がとにかく魅力的!
最初読んだ時、まず一番に思ったのは絵がとっても好み!!!!ということ。
ミュリエルは可愛いし、なんといってもサイラスがイケメンすぎるの☆
聖獣もかなり個性豊かで面白いしかわいいし。
レインは超絶イケ綺麗なお姉様だし・・・ビジュアルでも楽しめる作品だと思う。
ミュリエルがレインに対してときめいているのも好き。
実際に恋愛としてはサイラス&ミュリエルになっていくと思うけれど、その間に入ってくるレインも素敵なので是非注目。
ただし・・・レインはかなりズレた感覚の持ち主です。
個性豊かな聖獣たち
まず、聖獣たちがとにかく個性的。
ウサギのアトラはサイラスのパートナー。
猪のレグはレインのパートナー。
鷲のクロキリはカッコイイし、狼?犬?のスジオ、もぐらのロロ・・・
基本的にアトラはツンデレ要素が強いけれど、他の皆は気さくで可愛い。
アトラとサイラスはうまくいっていない!?
1巻では、聖獣の頂点にいるアトラと、そのパートナーサイラスがうまくいっていない!?という問題にぶち当たります。
騎乗を拒否されているとミュリエルに話すサイラス。
これには色々な理由があるようですが、とにかく二人の信用問題?なのかな?という感じでした。
でも・・・別にアトラがサイラスを嫌ってるというワケではなさそうなので、どう解決していくか見物。
サイラスとミュリエル
やっぱこの二人の恋愛要素も含んできそう・・・♥
オトナな色気に気絶しちゃうミュリエルが可愛いけれど、これからちょっとずつそういうのも克服していくのかな。
もともと引きこもりで人付き合いも苦手な彼女が、色気むんむんなサイラスとどんな風に恋愛していくのか・・・これからが楽しみ☆
レインはというと・・・なんでしょうね、特に恋愛には興味なさそう。
最初はミュリエル・サイラス・レインのトライアングルにでもなるのかな?と思ったけど・・・
レイン➨サイラスが全然感じられないので多分違うかな。
どちらかというと、ミュリエル➨レインが強いので、サイラスがレインい嫉妬・・という展開かもしれません。
見んなちょっとずつズレてるので、恋愛もずれずれなんだろうな・・・と1巻ですでに覚悟してます。
まとめ
引きこもりコミュ障で人付き合いも苦手なミュリエルが、ちょっとした間違いから聖獣番になって色々と経験していく姿が面白い1巻。
聖獣だけでなく、パートナーであるサイラスやレインも個性的でややラブコメ感もあります。
サクサク読めるので、気になる人は是非読んでみてくださいね!
絵柄がとても良く、お話のテンポも良し。
聖獣たちも個性的でこれからの展開からも目が離せません。